その他
数ある連絡手段から電報を選ぶ理由とは?/株式会社G-7ホールディングスさまインタビュー
今回は、NTT西日本の電報サービスをご利用いただいている株式会社G-7ホールディングスさま(以下、G-7ホールディングスさま)の山本さま(写真右)と坂本さま(写真左)に、電報のご利用に関するお話をお伺いしました。多くの従業員を抱える企業ならではのご活用事例もご紹介いたします。
社名:株式会社G-7ホールディングス
業種:フランチャイズ事業を主にしたグループ事業の経営戦略・管理・運営
URL:https://www.g-7holdings.co.jp/
地域に根ざした事業を幅広く手掛ける
「オートバックス」や「業務スーパー」などの複数の事業を管理し、各地域に店舗を広げるフランチャイズ事業のG-7ホールディングスさま。人事部の山本さまと坂本さまにお話を伺いました。
多くの事業会社を抱えるホールディングス企業
「弊社は複数の事業会社をグループ連結し、国内外で様々なフランチャイズ事業を手掛ける会社です。多くの事業を展開し、経営管理を行っていく中で、それぞれの地域の活性化を促しています。例えばプロサッカーチームの『ヴィッセル神戸』のオフィシャルスポンサーなどを通じて、地域にお住いの皆さまとのつながりを大切にしたいと考えています。」
「弊社の人事部は、労務管理をはじめ、採用活動や教育活動を行っています。採用や教育など、社員の成長をフォローする部門となりますので、初めてのことばかりで戸惑っていた新入社員が、経験を積んで現場でうまく働けている姿を見ると、うれしい気持ちになりますね。」
多くの従業員が在籍し、全国に事業会社を展開するホールディングス企業だからこそ、地域や従業員を大切にする取り組みを行っているのですね。
電報の活用方法をご紹介
続いて、G-7ホールディングスさまの電報の活用シーンについてお話いただきました。
社内外の慶弔ごと
「現在は、社内外すべてを含めて年間で約200通、1ヶ月あたり平均約20通弱の電報を送っています。人事部からは基本的に、社員の慶弔ごとをはじめ、お取引企業さまの方が亡くなられた際の弔意、または新店舗オープンなどのお祝いに電報を送ることが多いですね。」
「弊社ならではの活用法ではないかもしれませんが、電報の差出人はホールディングスの社長のほか、9社ある事業会社なども利用することがあります。
そのため、電報の差出人や用途などによって、書体は格式のある毛筆縦書きと繊細な印象の明朝体を使い分けて記載しています。
電報は、ビジネスにおいてお取引企業さまに真心を伝えられるコミュニケーションツールなので、お礼の言葉をいただく機会があると気持ちが伝わったようで嬉しいですね。」
社内の表彰
「以前、30年以上の勤続社員を対象に『永年勤続表彰』のお祝いの電報を送ったことがあります。その時は会議体に設けられた表彰の場で、表彰対象者に電報を送りました。はじめての試みでしたが、喜んでもらえたと思います。
永年勤続を表彰する機会はこれが最後でしたが、今後もお祝いなどの行事で電報を活用した企画ができればと思います。」
電報から生まれる会社・従業員間のコミュニケーション
主に慶弔ごとで電報をご利用いただいているとのことでしたが、G-7ホールディングスさまが考える電報の役割についてお伺いしました。
メールや手紙とは違う“電報だからこその価値”
「弊社は従業員が多いので、人間関係がどうしても各事業会社ごとで完結してしまいがちです。普段なかなか顔をあわせる機会がない従業員にも、会社への愛着や帰属意識を持ってもらえるきっかけになればと思い、電報を利用しています。電報を通じて会社からのお祝いやお悔やみの想いがきちんと伝わればいいと思いますね。」
「私事ですが先日、オリジナルメッセージの弔電をいただく機会があって、文面や電報台紙から込められた気持ちが伝わってくるようでうれしく感じました。
メールやメッセージアプリを使って想いを送ることも可能ですが、電報は、慶弔ごとなどのフォーマルなシーンでしっかりと想いが届くツールだと考えています。
他に選択肢がある今の時代だからこそ、電報には“ずっと形に残るもの”としての価値があるのではないでしょうか。」
会社という組織と従業員の繋がり
「先ほどお話ししたように、弊社は日本中に事業会社や店舗があります。そのため、同じ会社の従業員であっても、なかなか顔を合わせる機会がありません。ともすれば会社との関係が希薄になりがちな弊社において、電報を受け取ったときが、“会社という組織の一員である”とあらためて実感できる瞬間になればと考えています。」
NTT西日本の電報サービスを選ぶ理由とは
従業員と会社との心を繋ぐツールとしてご活用いただいているのですね。
ここで、現在利用いただいている電報のお申込み方法と、NTT西日本の電報サービスを選んでいただけている理由を伺いました。
全国にネットワークがある
「会社として電報を送る以上、どの地域であっても均一に届けられるということを第一優先事項として考えています。弊社は全国に事業会社や店舗があるため、『あの地域は届けられるが、この地域は届けられない』という訳にはいきません。
そのため、“全国に電報を届けられるネットワークがある※”という点が、当社がNTT西日本の電報サービスを選んだ1番の理由です。」
- ※ 配達エリアが限定された商品もあります。
D-MAILの法人会員登録
「以前は電話から電報を申込んでいましたが、弊社から送る電報は多くの差出人を使い分ける必要があるため、どうしても管理に手間がかかっていました。そんな折に、NTT西日本から、インターネットサイト『D-MAIL』の法人会員登録を利用すれば色々な管理ができるとの説明を受け、利用するようになりました。
D-MAILに法人会員登録すると、差出人の情報を事前に登録できたり、発信履歴を検索・確認できるほか、最終的な仕上がりの目視確認もできるようになりました。電報を送る回数が多くても差出人や内容の管理をしやすくなり、申込みにかかる作業を効率化できたため、以降はずっとD-MAILから申込みをしています。」
様変わりした時代に輝く電報の魅力とは
「近年の電報には、普及し始めた頃のような単なる連絡手段としてではなく、フォーマルに気持ちを伝えられるツールとしての魅力を感じています。
様変わりした時代だからこそ、電報はメッセージに込めた気持ちをより深く感じていただけるのではないでしょうか。
近頃は電報を知らない人も増えてきていると聞いていますので、あえて電報を送ることで、新鮮な驚きにつながるのではないかと考えています。もし電報を受け取った後に見返すことがなかったとしても、『電報をもらった』という事実が心に残ったり、 "会社から大切に思われている・重要視されている"と、あらためて感じてもらえればうれしいですね。」
最後に
G-7ホールディングスさまに電報のご活用事例についてお話いただきました。
全国に展開している各事業会社・店舗の従業員とのつながりを大切にするため、電報をご利用いただいているのですね。
NTT西日本の電報サイトD-MAILでは、お届けしたい日の1ヶ月前※から24時間お申し込みを受け付けておりますので、ぜひご活用ください。
- ※受付後、電報の発信を取り消す場合は発信取消料(1通ごとに330円(税込))がかかります。
公開:
更新:
NTT西日本の電報申込みについて
電報のお申込みならNTT西日本。午後2時までのお申込み完了で、当日中に全国※へ電報をお届けします。
- ※一部エリア及び年末年始(12/31~1/3)は配達員による配達はできません。
- ※配達エリアが限定された商品もあります。
おすすめコラム
審査 22-893-1