その他お祝い
選挙の事務所開き、応援、陣中見舞い、当選祝いの電報・祝電の送り方と文例
社団法人日本マナーOJTインストラクター協会 監修
知人や親戚、恩師や得意先の方などが選挙に出馬したり当選された時は、タイミングを逃さず激励やお祝いの気持ちをお届けしたいものですね。選挙事務所開きのお祝いから選挙の陣中見舞い、当選祝いにぜひ、電報をご活用ください。知っておくと役に立つ選挙の基礎知識と共に、電報の送り方とおすすめの文例をご紹介します。
まずは知っておきたい、選挙運動の基礎知識
選挙運動期間とは
選挙の公示(告示)日に立候補の届出をしてから投票日前日までの間を選挙運動期間といい、この間に限って選挙運動を行うことができます。
- ※ 衆議院(議員)の総選挙と参議院(議員)の通常選挙の選挙期日の告知は「公示」、その他の選挙の選挙期日の告知は「告示」と呼ばれます。
選挙運動期間は選挙の種類によって違う
選挙の種類 | 選挙運動期間 |
---|---|
衆議院議員選挙 | 12日間 |
参議院議員選挙 | 17日間 |
都道府県知事選挙 | 17日間 |
都道府県議会議員選挙 | 9日間 |
政令指定都市の市長選挙 | 14日間 |
政令指定都市の市議会議員選挙 | 9日間 |
政令都市以外の市長・市議会議員選挙 | 7日間 |
東京都の区議会議員・区長選挙 | 7日間 |
町村長・町村会議議員選挙 | 5日間 |
選挙運動期間に行われること
立候補の届出をしてからいよいよ選挙運動がスタート。期間中は選挙事務所が開設され、そこが立候補者や選挙運動員らによる活動の拠点となります。選挙カーでの連呼や街頭演説等は投票日前日の午後8時までとされています。
主な選挙運動
- ・選挙カーを使っての連呼行為 ・選挙運動用ポスターの掲示 ・選挙運動用ハガキの郵送
- ・街頭演説や個人演説会 ・電話やインターネットによる選挙運動 など
選挙出陣・出馬に激励の気持ちを送りましょう
激励の電報を送るタイミング
事務所開きのお祝いは、開設初日に選挙事務所に届けるのが一般的です。陣中見舞いは、選挙運動期間中に選挙事務所へ届けます。
【注意】
いずれも選挙の公示(告示)日以降に送ります。選挙へ出馬宣言した日や立候補の届け出をした日に送らないように注意しましょう。
NTT西日本電報の陣中見舞いおすすめ文例
【選挙への出陣・出馬の激励に】
選挙事務所ご開設、お祝い申しあげます。
先生のお力なら必ずやご当選されるものと確信しております。
ご健闘をお祈りいたします
[NTT西日本 電報文例番号:5010]
【選挙期間の終盤戦に向けて】
いよいよ最終戦、最後の最後まで陣営一丸となり奮闘してください。
必勝をお祈りいたします。
[NTT西日本 電報文例番号:5013]
見事当選!を祝う気持ちを送りましょう
当選祝いの電報を送るタイミング
当選が確定したら、電報(祝電)などを利用して祝意を早く伝えましょう。当選祝いは遅くても1週間以内に送るのが一般的です。
【注意】
仮設の選挙事務所は選挙が終わり次第閉鎖される場合があるので、事前に送付先(自宅、議員会館、議員事務所、後援会事務所など)を確認しておきましょう。
NTT西日本電報の当選祝いおすすめ文例
【喜びとねぎらいの気持ちを届ける】
ご当選、誠におめでとうございます。
心よりお祝い申しあげます。
今後ますますのご活躍を期待するとともに、くれぐれもご自愛のうえ、ご健闘されることをお祈り申しあげます。
[NTT西日本 電報文例番号:5117]
【新人の初当選を祝う】
見事ご当選、喜びの拍手を送ります。新人の立場から清風を吹き込み、国民のためにご尽力されんことを期待しています。
[NTT西日本 電報文例番号:5105]
【トップでの当選を祝う】
トップ当選おめでとうございます。よりよい市政のために、若い力を存分に発揮してご活躍ください。陰ながら応援しております。
[NTT西日本 電報文例番号:5110]
選挙の激励とお祝いに「電報」を送る
忙しい選挙運動中や当選後の慌ただしい状況でも、立候補者へ確実にスピーディに思いを伝えたいものですね。NTT西日本の電報では、激励やお祝いの気持ちを彩る電報台紙や、出馬の応援から選挙活動終盤のねぎらい、当選祝福の第一報まで、送るタイミングに合わせて選べる豊富な文例をご用意しています。あなたの気持ちを電報で届けてみませんか?
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