冠婚葬祭マナー集
出産祝い
- ※社団法人日本マナーOJTインストラクター協会 監修
母子の体調を第一に考えて、喜びを伝えます。身内以外はすぐに駆けつけるのは控え、とりあえずは電報や手紙でお祝いの言葉を送りましょう。お祝いに伺うのは、退院後3週間~1か月ほど経った頃に。電話で先方の都合や母子ともに元気なことを確認したうえで訪問します。訪問日に風邪などで自分の体調が悪いときは遠慮しましょう。
出産祝いは親類で1万円、友人・知人・職場関係者なら3千円~5千円が相場。現金やギフト券のほか、おもちゃやベビー服も喜ばれます。ただし、ベビー服を贈る場合は、季節やサイズに注意しましょう。冬に生まれた赤ちゃんなら半年後は夏、6か月用のジャンバーを贈っても着せる機会はありません。こうしたことにならないためにも、ベビー服は1歳用や2歳用を贈るのが良いでしょう。
なお、赤ちゃんだけでなく、お母さん・お父さんに育児書やおむつの入るリュックなどを贈ったり、育児のひとときにやすらぎと潤いを与えるCDなどをプレゼントするのもおしゃれです。
出産祝いの電報
誕生の知らせを受けたら、喜びの気持ちを電報で贈りましょう。NTT西日本の電報では、赤ちゃんの初めてのプレゼントにもなるかわいいキャラクターをあしらった電報台紙を用意しています。
NTT西日本の文例 | |
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ママになった方へ |
【文例番号:1891】 |
パパ・ママになった方へ |
【文例番号:P0163】 |
職場から |
【文例番号:1933】 |
- ※掲載している内容は一般的な冠婚葬祭マナーの一例です。地域等によっては内容が異なる場合がございますのであらかじめご了承ください。