各種お祝い

卒業式の祝電（電報）文例【小学校・中学校】卒業祝いに電報を。パターン別、祝電の送り方と文例

社団法人日本マナーOJTインストラクター協会 監修

目次

お子さまにとって小学校や中学校の卒業は、人生の大きな節目となるもの。お祝いの気持ちを伝えるには、メールや手紙よりも特別感のある、お祝い電報を送るのがおすすめです。
また、最近では新型コロナウイルスの影響で卒業式へ参列したり、お祝いの席を設けたりすることも難しくなっています。ぜひこの機会に心のこもった祝電を送ってみてはいかがでしょうか。

なお、こうした卒業祝いの祝電については、親戚や知人のお子さまなど個人宛に送る私的なものと、学校（卒業生全体）宛に送る公的なものの2パターンに分けられます。

まず、個人に宛てて私的に祝電を送る場合についてご紹介します。

誰から誰に送る？

プライベートな卒業祝いの祝電としてよくご利用されるのは、祖父母から孫へ、伯父伯母から甥姪へといった、親族間の送付です。その他、知人のお子さまへ、先輩から後輩へ、後輩から先輩へといった、親しい間柄の送付といった場合もあります。

宛名は？

基本的に宛名は、卒業する本人の名前にします。ただし、遠縁のお子さまなど受取人本人が差出人を認識できない可能性がある場合は、ご両親宛に送り、メッセージの文頭にお子さまのお名前を書くのも良いでしょう。

送るタイミング、届け先は？

タイミングとしては、卒業式の当日～1週間以内に届くよう手配するのが一般的です。
届け先は、卒業する本人の自宅にします。特定の生徒宛の祝電を送っても対応できない場合が多いため、学校に送ることは避けましょう。

文章の内容は？

個人宛の場合は、文面も個人的なお祝いのメッセージで問題ありません。お子さまの頑張りをねぎらったり、今後を応援したりするようなメッセージが良いでしょう。
NTT西日本の電報お申込みサイトD-MAILでは、下記のような文例をご用意していますので、参考にしてください。

▶その他の文例一覧

次に、学校に宛てて公的に祝電を送る場合についてご紹介します。

誰から誰に送る？

フォーマルな卒業祝いの祝電として多く考えられるのは、転勤した元担任の先生や教育実習の先生など、以前関わりのあった元先生から元生徒たちへの送付です。また、学校のある市区町村長などから、卒業を迎える生徒全体へ送られることも多くあります。

宛名は？

基本的に宛名は、学校名、卒業年度に続けて、「卒業生の皆様」「卒業生御一同様」などと記載するのが一般的です。

送るタイミング、届け先は？

タイミングとしては、卒業式前日の午前中を目途にすると良いでしょう。学校では届いた祝電の掲示や式中での祝電披露の順番決めといった準備を式の前日に行うことが多いためです。
届け先は学校にします。
ただし、土日祝などの休校日は祝電を受け取れない可能性があるため、直近の開校日もしくは2～3日程度の余裕をもって届くよう手配すると安心です。

文章の内容は？

学校宛の場合は、文面も卒業生全体に向けたメッセージであることが前提です。前述の通り、卒業式会場に掲示されたり、式の中で披露されたりする可能性も考慮しましょう。
NTT西日本の電報お申込みサイトD-MAILでは、下記のような文例をご用意していますので、参考にしてください。

▶その他の文例一覧

親族や知人、元生徒など、お子さまの小学校・中学校卒業という門出をぜひお祝いしたい。そんなときには、心をこめて思い出に残る祝電を送ってみてはいかがでしょうか。

公開：2021/02/18

更新：2024/03/14

NTT西日本の電報申込みについて

電報のお申込みならNTT西日本。午後2時までのお申込み完了で、当日中に全国^※へ電報をお届けします。

• ※一部エリア及び年末年始（12/31～1/3）は配達員による配達はできません。
• ※配達エリアが限定された商品もあります。

電報申込みについて詳細はこちら 電報申込みについて詳細はこちら

電報のお申込みはこちら