冠婚葬祭マナー集
冠婚葬祭とは?
「冠婚葬祭」という"四字熟語"は今日でもよく使われていますが、その言葉の意味はご存じですか?婚は結婚、葬は葬儀をさすことは知っていても、「冠や祭は?」と問われると、?の人も多いのではないでしょうか。
「冠婚葬祭」とは古来から伝わる四大儀礼のこと。冠は元服のとき冠をかぶせて祝ったことから、成人式や七五三・還暦など「人生の節目の祝い事」、祭は法事やお盆などの祖先を祭る儀式から、お正月や節分、七夕など「一年の節目の行事」全般を意味します。つまり「冠婚葬祭」とは、ふだんの生活とは異なる何か特別の意味を持つ日。現代では必要以上に形式にこだわることはありませんが、長い年月の中で定着してきたマナーや意味は知っておきたいもの。おつきあいする上できっとプラスになるでしょう。
- ※本ホームページに掲載している内容は一般的な冠婚葬祭マナーの一例です。地域等によっては内容が異なる場合がございますのであらかじめご了承ください。
- ※社団法人日本マナーOJTインストラクター協会 監修
「冠」:人生の節目のお祝い
「婚」:結婚式・披露宴のお祝い
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結婚式(祝福する側)
第2の人生スタート。心を込めて祝福を。
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結婚式(開催する側)
新たな門出を祝ってくれた方々へ。心からの感謝の思いを伝える。
「葬」:葬儀・告別式
「祭」:四季折々の年中行事
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母の日・父の日
両親への感謝を伝える日。真心込めて、感謝と愛情の言葉を贈る。
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敬老の日
多年にわたり社会へ尽くしてこられた方々へ、感謝と尊敬の意を伝える。